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心の不安を誰にも言えなくなるのはなぜ?「比べることのできない」私たちの疲れ

心の不安を誰にも言えなくなるのはなぜ?「比べることのできない」私たちの疲れ

「これは他人に相談するほどのことなのだろうか」と、何度も何度も悩んでしまう背景には、心の悩みが目に見えにくいという性質があります。
骨折のようにレントゲン写真で分かるわけでもなければ、熱のように体温計の数字でハッキリと測れるものでもありません。

だからこそ、私たちはつい自分に対して厳しくなってしまいます。
「世の中にはもっと大変な思いをしている人がいる」
「これくらい自分で何とか気力を振り絞って乗り切らなければならない」
と思い込み、つらい気持ちを心の奥底にぐっと飲み込んでしまうのです。

しかし、心の疲れや苦しさは、他人の状況と競い合ったり比べたりするものではありません。
まったく同じ出来事が起きたとしても、その人のこれまでの人生経験、現在の家庭環境、職場のプレッシャー、そしてその日の体調によって、受けるダメージの大きさは人それぞれ全く異なります。
いくつかの要素が複雑に絡み合うことで、今のあなただけの「つらさ」が生まれているのです。

また、ヒプノセラピーやカウンセリングという言葉を聞いたとき、「いったい何をされるのか分からない」という恐怖や不安を覚える方もいらっしゃるでしょう。
ヒプノセラピーは、決して怪しいものではなく、リラックスした状態を心地よく促しながら、自分の内側にある感情や記憶、無意識の思い込みにやさしく向き合っていく心理療法の一つです。
あなたの意思を無視して無理に何かを変えようとするものではなく、あくまでご本人のペースを最優先に尊重しながら進められていきます。

最初から上手に話を整理して説明する必要など全くありません。
「何から口に出せばいいのか分からない」という、その真っ白な状態からスタートして大丈夫です。
大切なのは、綺麗なエピソードトークではなく、今あなたが抱えている重さにしっかりと耳を傾けてもらうことです。
職場のこと、子育て、家族関係、発達に関する不安、あるいは将来への漠然とした心配など、暮らしの中で絡まり合う悩みを、ヒプノセラピー、アートセラピー、認知行動療法といった複数のアプローチからあなたに合わせて丁寧に紐解いていきます。
地域に根ざした対面のカウンセリングルームだからこそ、画面越しでは伝わらない細かな表情の変化や沈黙のニュアンスも含めて受け止められ、自分自身のペースを取り戻すための静かな時間を過ごすことができます。